インプラントGBR骨造成 ハンズオンセミナー 開催レポート/2024年9月16日
2024年9月16日に東京品川のブレーンベース本社主催にてMytis Arrow Implant GBR骨造成 ハンズオンセミナー 《骨補填材を用いた骨欠損へのアプローチ》をテーマとして歯科医師の先生方を対象にリアル形式にてハンズオンセミナーを開催しました。
講師は前川修一郎(日本口腔インプラント学会専門医指導医)が担当し、11時~13時までGBR法を行う上での判断基準とその適応を実症例を通じて解説しました。
外側性造成にはチタンメッシュを、審美領域には吸収性膜を使用し、確実にスペースメイキングを行い骨補填材の使い分けを分類し理解を頂きました。
また狭窄骨への歯槽堤拡大術、ソケットリフトも併せて解説しました。
13時より14時迄IOS光学印象のランチョンセミナーをデルタン社浅井氏より、実際のIOS光学印象の原理と使用方法を解説頂きました。各インプラントメーカーに対応しております。
参加者各自 IOSスキャナーでの印象採得
15時からは豚顎を用いて切開剥離、インプラント体埋入、デコルチケーション、メンブレン設置、骨補填材の充填、チタンピンで固定し縫合しました。狭窄骨へのリッジエクスパンジョンは豚リブ骨をピエゾで分割しBBCスプレッダーで拡大し埋入を。
ソケットリーマを用いたソケットリフトも模型上で併せて行いました。
主なトピックとしては外側性造成にチタンメッシュを、審美領域に吸収性膜を用いハードテイッシュマネジメントを行った事であり、各骨補填材の使い分けや、確実に骨造成を成功させることへの必須要件を理解し、術式をマスターする事を目的としております。
参加の先生方からは実習においても講師がマンツーマンで指導してくれる事で大変わかり易かったとの感想を頂きました。開催においては参加者一人一人に十分に理解して頂き、術式も習得して頂くために少人数参加制で行っております。
参加の先生方からのアンケート調査ではフルマークで 「大変良かった」の評価を頂き、再度参加したいと仰られる先生もいらっしゃいました。
修了時にサーティフィケートの授与と集合写真の撮影を行い無事盛会裏に終えることが出来ました。
本セミナーにてご習得頂きます内容の総括
GBR法を行う上での判断基準と適応の理解
骨造成を成功させるための必須要件の理解
GBR外側性造成のケースによる各骨補填材の使い分けと技術の習得
ソケットリーマを用いたソケットリフトテクニックの習得
次回はBrainBase Basic Implant seminar in Tokyo
2025年9月23日11時~17時開催決定
2026年9月 に開催予定です。
意欲溢れる先生方のご参加をお待ちしております!

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