インプラント
- あごの骨の部分に埋め込む人工歯根(フィクスチャー)
- その上の連結するための連結部(アバットメント)
- 歯に相当する人工歯
-
- STEP 1予約
- まずはお電話にて相談をご予約下さい。
-
- STEP 2カウンセリングと問診票の記入
- カウンセリングとお渡しする問診票をご記入いただきます。
-
- STEP 3CT撮影・治療計画作成
- CT撮影を行い、撮影したCT画像をもとに患者様に適したインプラント治療の方針、治療計画をご説明させていただきます。
合わせて費用についてもご説明させていただきます。
-
- STEP 4検査
- 手術前にご来院いただき、術前診査を実施致します。
-
- STEP 5手術
- インプラント手術を実施いたします。
リラックスして頂くためにも、通常よりゆとりをもってご来院いただくことを推奨いたします。
-
- STEP 6術後の定期健診
- インプラントそのものは材質的に半永久的ですが、生体との調和を考え、その寿命は皆さまのお手入れによって決まってきます。
術後はインプラント周囲への感染を防ぐ為にも定期健診を受けて頂きますようお願いしております。
- Qインプラント治療の期間はどのくらいかかりますか?
- A患者様により個人差がございますが、上顎4〜6ヶ月、下顎2〜5ヶ月かかります。
場合によってはインプラント埋入と同時に歯を装着出来る場合もあります、ご相談下さい。 - Qインプラント治療で痛みが発生したり、腫れたりしますか?
- A手術中は麻酔により痛みを感じることはございません。
また、通常のインプラント治療では腫れませんが、人工骨を補ったり、より大きな手術を行った様な場合においては腫れや痛みを生じる事があります。
ですが、1週間程度でほとんど症状は治まってきます。 - Q手術後の口のお手入れはどうすればいいですか?
- Aインプラントの寿命はお手入れによって決まってきます。
お手入れができていないと、 またもとの状態に戻ってしまいます。
そのためにも術後は定期健診を受けて頂き、担当医から チェックと指導を受けて頂くようにお願いしております。 - Q自分の歯と同じように噛むことはできますか?
- A入れ歯などで発生するような、がたつきは無く、固定してしっかり噛むことができます。
インプラントは顎の骨に埋め込むため、がたつきが無くしっかりと噛むことが可能になります。
入れ歯などをご使用されていた方にはより違いが感じられる事と思います。 - Qインプラント治療の費用はどのくらいかかりますか?
- A当院では世界的に実績のあるメーカーから患者様の現状に適したインプラント体を選択しております。
治療費の平均額は25万円〜35万円です。まずは無料相談にてご利用頂けましたらと思います。

インプラント治療とは、歯のない所(顎骨)にインプラント(人工歯根)を埋めこみ、一定期間骨と結合し安定するまで待ち、土台(アバットメント)を取り付け人工歯を装着する治療法のことです。
治療期間は上顎で4〜6か月、下顎で2〜5か月、場合によってはインプラント埋入と同時に人工歯を装着することも可能です。ご相談下さい。
インプラント治療は 1 本の歯がなくなった場合から全ての歯がなくなった場合まで適用できる治療法です。
また、ブリッジや入れ歯と比較し、隣在する歯を削ったり負担をかけないため、審美的にも機能的にも天然の歯の状態に近く、 近年インプラント治療を希望される方が増加しております。
専門医によるインプラント治療

当院院長は
日本口腔インプラント学会認定 専門医・指導医(登録番号第1083号)
日本歯科先端技術研究所 認定医(449号)指導医(176号)
の資格も保有しているインプラント治療のスペシャリストです。
現在、インプラント治療は多くの歯科医院で受けることが可能になりましたが、反面、インプラント治療がうまくいかず、脱離してしまったり、血管や神経の損傷してしまったりするケースも増えています。
インプラントのやり直しは、身体に大きな負担がかかってしまいます。
だからこそ、インプラント手術を成功させるために、使用するインプラント、設備、技術、知識、メインテナンスなど、全てにおいて妥協せず、患者さん一人ひとりに合ったインプラント治療を行うことが必要です。
万全の治療環境
歯科用CTによる精密診断

CTとは、コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略称で、コンピュータ処理により撮影データを3次元の立体画像として構築することで、骨の状態などを正確・高精度に診断できる装置のことをいいます。
従来のレントゲン画像は、2次元の平面画像でしか歯や顎の骨の様子を見ることが出来ませんでしたが、歯科用CTを用いることで、3次元の立体画像として情報を得ることが出来るため、歯や顎の骨の状態はもちろんのこと、神経や血管の位置なども詳細に把握するできるようになります。
当医院では、インプラント治療の他、親知らずの抜歯や歯周病治療、根管治療、歯根の破折の診断などにも用いています。
歯と顎の骨の形状、神経や血管の位置を正しく把握することでより確実に、そして安全性を高めることができます。
サージカルガイドシステム

サージカルガイドシステムとは、コンピュータ上で精密な術前シミュレーションを行った上でサージカルガイドを作成し、安全と診断された部位に確実に、寸分の狂いなくインプラント埋入を行うことで、より安全に最小限の切開でインプラント治療を行えるようにするためのシステムです。
コンピューターによるシミュレーション通りに治療を進めることができるため、精度が高く、症例によっては切開なしでインプラント埋入が可能なこともあるため、出血や腫れが最小限に抑えられるのも特徴です。
サージカルガイドシステムの特徴
精度の高いインプラント治療
専用のシミュレーションソフトで解析し、3D画像でインプラントを入れる位置を決定できるため、より精度の高いインプラント手術を実現できます。
より安全なインプラント手術
事前の3D解析によって導きだされた、最も最適な位置・深さに確実にインプラント体を入れることができるため、神経や血管を傷つけることなく安全にインプラント手術を行うことができます。
負担の少ないインプラント手術
高い精度の細やかなシミュレーションが事前に完了しているため最小限の切開で済み、手術時間が短縮されるとともに手術後の回復も早めることができます。
徹底した感染対策

インプラント治療が失敗してしまう原因の一つに、「インプラント感染症」が挙げられます。
インプラント感染症の原因としては、インプラント手術後のケア不足や患者様の身体の免疫力の低下など、患者様ご自身の問題によるものもありますが、インプラント手術中の歯科医院の衛生管理が不十分であるために引き起こされるものもあります。
衛星管理が不十分な器具や材料を使用していたり、空気中にほこりや細菌が舞っている状態でインプラント手術を行ってしまうと、インプラント感染症の原因となるのです。
当院ではそのような歯科医院での感染を防ぐため、衛生管理を徹底するとともに、術中や術後の適正な薬の投与により、感染症によるインプラントの脱落等を予防しています。
顎の骨が薄いため、インプラントは難しいと言われた方へ

以前は、あごの骨の量が少ないと、インプラントを埋めても安定させることができないため、手術は不適合とされていました。
ですが、現在では歯科医学の進歩により、いくつかの方法で骨の再生が可能となり、骨が少ない人でもインプラント治療を受けることができるようになりました。
他の医院でインプラント手術が難しいと言われた場合でも、対応可能な場合がありますので、まずは一度ご相談にいらしてください。
GBR法
主に下あごの骨の高さや幅が足りない場合に用いられるテクニックです。
具体的には、骨が不足している部分を「バリアメンブレン」とよばれる膜で覆って骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになる素材を詰めて、骨の再生を促していきます。
術式としては、主にインプラントの埋入と同時に行う方法と、インプラント埋入前に行う方法の2種類があります。
インプラントの埋入と同時に行う方法の方が患者さまの負担は少なくて済むのですが、骨の量が大幅に足りない場合には適応ができないため、その場合はGBR法により増骨手術を行ってから4~8ヶ月間骨が再生するのを待ち、再生後に改めてインプラント埋入手術を行う方法を取ります。

サイナスリフト
サイナスリフトとは、上あごの歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に、骨の移植をしたり、再生療法などで骨造成を誘導する治療法です。
サイナスリフトは、骨造成が多くできる事と、目で確認しながら手術できるというメリットがありますが、反面、手術の難易度が高い事、骨が出来るまでに6ヶ月~1年かかるため、患者様の精神的、肉体的な負担が大きい事というデメリットもあります。
その為、骨を多く再生する必要がある場合(歯槽骨の高さが5ミリ未満の場合)にサイナスリフトを使い、歯槽骨の高さが4ミリ以上ある場合は、次で紹介するソケットリフトを用いることが一般的です。

ソケットリフト
ソケットリフトもサイナスリフトと同じように、上あごの歯槽骨の薄い部分の上顎洞底部に骨を作る治療法ですが、サイナスリフトが歯が生えていた部分の側面の歯ぐきからアプローチするのに対し、ソケットリフトは歯の生えていた部分、もしくは歯を抜いた時に出来た穴からアプローチすると言ったその手法の違いがあります。
この手法を採用すると、骨の移植と同時にインプラントを入れることが出来るため、サナスリフトよりも短期間で治療を終えることができます。
ただし、骨を作れる範囲が限られるという事、治療を受けられる人が限られるというデメリットもあります。

インプラントのメリット
インプラント治療のメリットについて紹介します。
自分の歯に近い感覚
インプラントにする事によって自分の歯と同じような感覚でしっかり噛むことができます。
インプラントは失った歯の歯根の代わりにあごの骨に直接埋め込み、それを土台として人工 歯を取り付けるため、天然の歯と同じような感覚で噛むことができます。
見た目が自然
インプラントは見た目も自然であることも大きなメリットとなります。
インプラントの人工歯にはセラミックやジルコニアなどが使われることが多く、天然の歯と 同じような自然で美しい見た目になります。
健康な歯への影響が少ない
ブリッジや入れ歯などと異なり、残っている歯を削ったりする必要がないため健康な歯への 影響も少なくて済みます。
骨が痩せるのを防げる
天然の歯のと同様にインプラントも、直接あごの骨にインプラント体を埋め込むため、刺激 があごの骨に伝わり、あごの骨が痩せるのを防ぐことができます。
インプラントの構造

インプラントは主に3つの部品からできています。
アバットメントはインプラントの中でもとても大切で、インプラント周囲の歯肉形成においても重要な役割を果たしています。
種類も多数あるため、患者様のお口の状態に合わせた適切なものを医師が選択します。
上部構造である人工歯はセラミック、もしくはジルコニアセラミックを主に使用することで、丈夫で自然な仕上がりになります。
人工歯は噛み合わせに影響するため、非常に精密な作業が要求され、多少のずれが使用感に大きく影響いたします。
そのため治療は全て 「公益社団法人 日本口腔インプラント学会認定専門医」 である前川院長が責任をもって担当致します。
インプラント治療の流れ
インプラント治療に不安を感じている方は、ご相談にお越しください。
相談無料は随時受け付けておりますので、気兼ねなくご相談ください。患者様の疑問点に対してしっかりとご説明いたします。
インプラント Q&A