インプラントアドバンスセミナー 広島 2025 開催レポート/2025年9月14日

      2025/09/20

Brain Base Advance Seminar in 広島 2025開催レポート

2025年9月14日に広島歯科あすなろ会より依頼を頂きまして広島県歯科医師会館にて
『審美領域へのインプラント治療および無注水・低速回転法®』
をテーマとして歯科医師の先生方を対象に対面式にてハンズオンセミナーを開催しました。

開催日時2025年9月14日 広島

 

講師は前川修一郎(日本口腔インプラント学会専門医・指導医)が担当し、11時~13時まで審美領域へのインプラント治療 ~薄い顎堤へのアプローチ~の内容で講義を行いました。
日本人に多い薄い顎堤での失敗しないポイントの解説を行いました。
欧米人とは異なるアジア人における薄いフェノタイプに則した重要な内容となります。

 

 

13時より14時迄IOS光学印象のランチョンセミナーをDELTAN担当者より、実際のIOS光学印象の原理と使用方法を解説して頂きました。

参加者各自 IOSスキャナーでの印象採得

 

15時より豚リブを用い、無注水・低速回転法®におけるインプラント体埋入を行い、Mischの分類D1~4骨に相当する模型を使用し、ティシュレベル・ボーンレベルでの埋入において、確実に初期固定を得られるポイントを解説し、先生方に実習を行って頂きました。
インプラント体埋入においては2020年特許庁より登録商標を取得した無注水・低速回転法msMethod®(第6283254号)にて実施しました。
そして狭窄した豚リブ骨を用いてピエゾサージェリーによる骨の分割を行い幅を拡大しての埋入をポイントを踏まえて実習しました。

 

主なトピックとしては無注水・低速回転法msMethod®(第6283254号)での埋入テクニックをマスターする事、それによって応用へ発展させることを目的とします。
今回はピエゾデバイスによって狭い骨を拡大して定位置へ埋入するポイントを理解、マスターする事となります。
参加の先生方からはやはり初めて経験する無注水・低速回転法に関心を持たれる方が多く、そのテクニックにおけるメリットに多くの質疑応答が行われました。

実際、アドバンスセミナーは数多く開催されている中、講師がマンツーマンでついて実習できるセミナーはないとの意見を頂きました。
参加の先生方からのアンケート調査ではフルマークで 「大変良かった」の評価を頂き、再度参加したいと仰られる先生もいらっしゃいました。
最後に修了証の授与と集合写真の撮影を行い、盛会裏に終えることが出来ました。

 

※本セミナーにてご習得頂きます内容を総括としてまとめます。

審美領域へのインプラント治療 薄い顎堤への対応の理解と技術の習得

無注水・低速回転法®の習得における臨床的メリットの理解と技術の習得

ピエゾデバイスによる骨への対応と技術の習得

IOS光学印象での手技の習得

です。

講師 前川修一郎 拝



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