インプラントアドバンスマスターコース 開催レポート/2025年5月25日
BrainBase Advance Implant Master course in Tokyo開催レポート
2025年5月25日に東京品川のブレーンベース本社主催にてインプラント年間マスターコース第2回目『無注水・低速回転法msMethod®の理解と臨床応用/ 低侵襲クレスタルアプローチ ソケットリフト』をテーマとして歯科医師の先生方を対象に対面式にてハンズオンセミナーを開催しました。
講師は前川修一郎(日本口腔インプラント学会専門医・指導医)が担当し、11時~13時まで無注水・低速回転法msMethod®によるインプラント治療およびソケットリフト全般に亘って講義を行いました。
13時より14時迄IOS光学印象のランチョンセミナーをDELTAN担当者より、実際のIOS光学印象の原理と使用方法を解説して頂きました。
15時よりMischの分類D4 ,5骨に相当する模型を使用し、ティシュレベル・ボーンレベルでの埋入において、確実に初期固定を得られるポイントを解説し、アローボーンβとBBCボーンスプレッダーを併用して実習を行って頂きました。
インプラント体埋入においては2020年特許庁より登録商標を取得した無注水・低速回転法msMethod®(第6283254号)にて実施しました。
そして豚顎を用いて切開剥離、埋入、縫合実習を行いました。
主なトピックとしては無注水・低速回転法msMethod®(第6283254号)での埋入テクニックをマスターする事、それによって応用へ発展させることを目的とします。その応用の1つとしてソケットリフトを行いました。
参加の先生方からはやはり初めて経験する無注水・低速回転法に関心を持たれる方が多く、そのテクニックにおけるメリットに多くの質疑応答が行われました。
実際、無注水・低速回転法をプロトコルとするセミナー開催はほぼなく、ハンズオンでマスターできる内容はないとのお声を頂きました。
参加の先生方からのアンケート調査ではフルマークで 「大変良かった」の評価を頂き、再度参加したいと仰られる先生もいらっしゃいました。
最後に終了証の授与と集合写真の撮影を行い、盛会裏に終えることが出来ました。
※本セミナーにてご習得頂きます内容を総括としてまとめます。
無注水・低速回転法®の習得における臨床的メリットの理解
不良骨質、狭窄骨への応用、対応法
低侵襲クレスタルアプローチ ソケットリフト
の習得です。
次回、同内容での開催は
BrainBase Implant Master course in Tokyo2026第2回目(Advance)
2026年6月28日(日)11時~17時 開催決定です。
意欲溢れる先生方のご参加をお待ちしております。
講師 前川修一郎 拝
ハロー歯科 前川医院:https://hello-dc.com/
〒276-0034 千葉県八千代市八千代台西3丁目5-14
電話:047-486-6769
交通アクセス
電車でお越しの方:京成本線 八千代台駅 西口 徒歩3分
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